100周年

私が勤める郊外型中規模ショッピングセンターは今年100周年になるらしい。去年は40周年だった。一年で60年も歴史を積み重ねてしまう数学や時間の概念を超越した素晴らしい会社である。なぜそんなタイムトラベルができるのかというと、中規模に吸収合併を繰り返してきたので吸収した一部が創業100周年になるからだ。このタイムトラベルほどではないが、大創業祭というのを年に5回ぐらいやっている。4月、10月、と思いついたときに時々。
会社は100周年を記念して従業員からよい店作りのアイデア(商品・イベント企画・会社運営など)を募集することになった。私は社内公用語の英語化を提案しようと思う。二番煎じ好きなこの会社にぴったりな案だと思っている。元旦営業はイトーヨーカドーのまねっこだし、ヒートテックの類似品を店をあげて大々的に売り込んでいる。
社内公用語の英語化を提案したからにはそのメリットもあげないといけないだろう。誰も英語しゃべられないことにより売り場内でのムダ口が減る。誰も英作文が出来ないことにより本部からのお便りが少なくなりコストダウンに繋がる。誰も英語の聞き取りが出来ないことによりお客様からのクレームが減る。
この英語化が無理な場合は去年は40周年だったよキャンペーンを打ち上げることを推し進めようと思う。