停電をした

18日の金曜日の6時20分から2時間停電した。その週の火曜日にこのあたりは大きめの地震があったので、優遇されなかなか停電が回ってこなかった。そして18日に停電した。停電をすることで被災地の復興に役立っているという自己満足的な錯覚を覚える。
停電時間中は郊外型中規模ショッピングセンターでの労働時間だった。中規模ショッピングセンターは自家発電設備を持っているので停電しても営業できてしまう。小金を稼ごうとセコセコせずこの発電設備を店から切り離し寒さや暗さに震えてる避難所に寄付すればいいものを。
停電をするということでこのあたりの住民はプチパニックになっている。とにかく人々は単一電池、単二電池を捜し求めさすらっている。懐中電灯がどこもソールドアウトしてしまったので自転車用の後付けライトに白羽の矢が刺さった。小型化されているがLED電球を使い明るく比較的手に入れやすい単三や単四の電池でともる。自転車ライトの売れ行きに気を良くした本部がガンガン店に自転車ライトを投入してきた。しかし、それは単二電池使用の旧型ライトだ。単二電池は売り切れで使えない。富士川西岸のヤツが考えそうなことだ。富士川東岸の人はきっと西岸を睨みつけているに違いない。