バツマル

閉店後サンリオ売り場で「色々とキャラクター出してくるね。」と言いながら文房具売り場の人たちと商品をめでていた。そのうち一人が歴代のサンリオキャラクター名を列挙しだした。「ミンナノターボー・ケロケロケロッピ、バツマルクン・・・」
バツマルクンって何?!」と私はなった。
「ペンギンのキャラクターだよ」と教えてもらった。
全然存じ上げておりませんでした。バツマルクンと言われた瞬間、私の脳内にはバッテンロボマルが去来した。←表記が分かりません。ばってんロボ丸かもしれなし、Xロボ○かもしれない。
バツマルクンを知らないという事態になったのは私の暗い幼少期が原因だと思われる。幼稚園では桃色や水色の折り紙を灰色の折り紙とアンフェアトレードされ、私はカワイイモノが似つかわしくない人間なのだという考えをすり込まれた。それ以後は文房具は実用第一のトンボのマークで揃えてしまっていた。ベッキーがサンリオキャラクターを挙げ連ねるCMは私に暗い揺さぶりをかける。しかし、サンリオキャラクターよりトンボのマークのほうがオシャレ感があるわ。
今は、私自身がカワイく持ち物はサンリオ以外のカワイイモノに取り囲まれカワイイの権化となっている。